ジヨン

鄭智泳(チョン・ジヨン)プロフィール

1946年、忠清北道清州出身。 1992年、ベトナム戦争に参戦した韓国兵を描く「ホワイト・バッジ」で、第5回東京国際映画祭グランプリを受賞。

2012年、奇しくも第17代大統領選挙の年に公開された「南営洞1985」では、韓国現代史に通底する国家の暴力性を正面から告発した。秘密保護法案など、個人と国家の関係が問われる現在の日本社会にとっても示唆的な作品となるであろう。

 

「南部軍」(1990年)、「南営洞1985」(2012年)の劇場公開を祝して、鄭智泳(チョン・ジヨン)監督が来日。4月28日(月)19時「南営洞1985」の上映後、監督にご登壇いただき、トークショーを行います。「南部軍」から「ホワイト・バッジ」、「折れた矢」から「南営洞1985」まで、30年に渡るフィルモグラフィーをレビューしつつ、民主化まもない韓国で体制批判的な映画を撮り続けてきた、不屈の人間像に迫ります。司会はNHKハングル講座でもおなじみ、阪堂千津子先生。フロアからの質問もたっぷり受け付けます。奮ってご参加ください。
●終了後、会場併設のレストランTabelaで懇親会を開きます。(要会費)

4月28日(月)渋谷UPLINKにて。定員70名・要予約
19~21時:「南営洞1985」上映 21~22時:トークショー

参加お申し込みはUPLINKのサイトから。残席わずか。お早目にお申し込みください。